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専門職大学院
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専門職大学院とは
専門職大学院は、「高度専門職業人」を養成する大学院として2003年に新設されました。代表例として法科大学院、会計専門職大学院が有名ですが、教育・心理・福祉などの分野や理工系の分野でも開設が相次いでいます。
専門職大学院は欧米のプロフェッショナル・スクール(professional school)をモデルにして創られたもので、研究者養成を念頭においた従来の大学院とは、いろいろな面で異なっています。まず、修養年限が違います。従来の大学院では修士課程は2年、博士課程は3年というふうに、課程によって年限が固定されています。これに対し、専門職大学院の修養年限は1〜3年となっており、分野の特性に応じて柔軟に対応できることとなっています。
カリキュラムが柔軟なのも、専門職大学院の特徴です。たとえば、課程を修了するのに原則として学位論文を提出しなければならない修士、博士と違い、専門職大学院では論文の提出が義務付けられていません。確かに論文を書く経験は大切かもしれませんが、その労力、時間を別の形の勉強に生かしてもいいはずです。このような発想が許されるのが、専門職大学院なのです。
専門職大学院を修了すると、「専門職」という言葉の入った学位を授与されます。たとえば法科大学院の場合、「法務博士(専門職)」という学位になります。実際には学位を与えられた分野で専門職として活躍するほか、博士課程へ進んで研究者になるケースも見受けられます。
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