未修&既修者向け試験対策

法学未修者向けの試験対策
 法学未修者は、小論文対策に力を注ぐ必要があります。まずは志望先の過去問を入手し、出題傾向を把握してください。ごくおおまかな印象ですが、法科大学院の小論文は2タイプに分かれるように思います。一つは時事的な話題を取り上げるもの、もう一つは法や社会科学に関する古典的な文献を題材とする問題です。
 時事的な問題を攻略するためには、日ごろからニュースや新聞に親しむことが大切です。世の中で今どんなことが問題になっているのか、現状はどうなっているのかを知り、対策や解決策について自分で考えてみましょう。理想論や偏見ではなく、地に足のついた意見が求められます。
 古典的な文献を題材とする問題については、事前に文献そのものを読んだことがあったり、問題点について議論した経験があったりすると心強いのですが、法学部出身者でなければ、そのような機会はないことと思います。次善の策として、定評のある社会科学系の新書(岩波、講談社などから刊行されているもの)を読んでおくことをお勧めします。

法学既修者向けの試験対策
 法学既修者は、専門科目対策が必要になります。法律に関する知識をブラッシュアップするとともに、論文を書く力をつけましょう。対策にあたっては、やはり志望先の過去問を入手する必要があります。どんな範囲(科目)が出題されるのか、どんな傾向の問題が多いのかを確認しましょう。
 既修者の方は、法律科目の勉強法について、すでに自分なりのスタイルを持っている場合が多いと思います。一般的にはまず司法試験予備校の刊行している入門書などで知識をインプットし、問題を解きつつ、適宜『判例百選』や基本書で必要な知識を補っていく形になるかと思います。予備校が実施する論文答練なども有効でしょう。


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